【JL型】新型ラングラーの価格が高すぎる。2Lターボエンジンは魅力的だけど、アメ車らしさはどうなのよ。

【JL型】新型ラングラーの価格が高すぎる。2Lターボエンジンは魅力的だけど、アメ車らしさはどうなのよ。

2019.3追記情報有り

みなさんこんにちは!愛とロマンの男マーカスです。

新型ラングラー(JL型)が先日10/25に正式に発表になって様々な情報が徐々に解禁されてきました。

JKに乗っている身としては、性能面は言うことなしのように聞こえますが、気になるところもたくさんありそうですね。




新型ラングラーは価格が高い

これはもうびっくりでしょう。新型の進化を目の当たりにしたら頷けるのでしょうが、価格が跳ね上がっていますから進化どうこうの前に購入候補から外れてしまいそうです。

スポーツのアンリミは494万円、サハラローンチエディションに至っては驚異の530万円。若者に人気が出そうとは言え、若者が購入するにはちょっと無理がありそうです。

【追記情報】
ラングラーアンリミテッド スポーツ(2.0Lターボ)…¥5,043,600
ラングラーアンリミテッド サハラ(2.0Lターボ)…¥5,733,720
※サハラ3.6Lは完売につき販売休止のようです。(2019.6月現在)
JEEPオフィシャルHPより

JL型ラングラーの発売当初はアンリミテッドスポーツが494万円、サハラローンチエディションが530万円という設定でしたから、10万~40万程の値上げが行われていることになります!!(2019.6月現在)

ましてや子持ちのファミリー層も手が出しやすいかと言えばおいそれと買える価格帯ではないような…。すくなくとも私には無理です。高すぎます。

わたしマーカスが乗っている2016年式JK型アンリミは後期型で決算月だったということもあって、値引きやディーラーの頑張りが凄くて乗り出し価格が余裕で当時の定価(390)を割っていましたから、新型はやはり高いなぁという印象です。

ラングラースポーツの2.0Lターボエンジンって

 

燃費や税制面では2.0Lは魅力的です。 マーカスが乗っているJK型はこのクラスにしては頑張っているなという印象の燃費ですが、それでも街乗り6~7km/Lです。高速では10行くときもありますけれども…。

ですから、8ATも相まって燃費が11.5km/Lという2.0Lターボエンジンは非常に魅力的に映るんですね。

でもですよ。音が…。ちょっと残念な気がしなくもありません。

わたしのJK型は後期型なのでDOHCのV6エンジンが搭載されています。このエンジンが発表された時も少し残念だと思った記憶があります。前期型まではOHVのV6エンジンだったのです。

アメ車と言えばOHVのエンジンだという思い込みもあるのですが、あのアメ車らしいドロドロしたエキゾーストはやはり大切で、アメ車に憧れる要因の一つだったと言っても過言ではありませんでした。

だからOHVからDOHCに変わったときは「シューン」という音に違和感を持ったものです。

それがさらに今回2.0Lターボエンジンになってしまったとのこと。DOHCエンジンはそれでもV6ですからそれなりのエキゾースト感があるので、わたしが乗っているJK型は走り出し時こそ「ズゴァー」と轟いてくれます。乗っているな!転がしているな!と思える瞬間の一つです。

パワーやトルク、燃費も大事なんでしょうけれども、アメ車というアイデンティティーはもっと大事なような気がするんですよね。時代の流れとして仕方ないとはいえ、燃費向上の余波はクルマの魅力に大打撃を与えないとも限りません。

2.0Lターボエンジンのスポーツアンリミは想像の域を出ません。とっても気になるので早く試乗してみたいものです。

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新型ラングラーは丸みを帯びたデザイン

上が新型(JL型)下が旧型(JK型)

デザインを刷新し空力抵抗に貢献したそうですが、エクステリアデザインがなんだか丸っこいですね。

かといって、JL型を非難しているわけではありません。JK型よりも全体的なバランスが見直されているようでとってもカッコいいと思います。力強さを感じます。

が、それと同時に無骨さは薄まったようにも感じています。うまくまとまりすぎているんです。

JK型はお世辞にもキレイなクルマとは言えません。バンパーと本体のいなし方や、屋根と本体の継ぎ目部分、タイヤハウスの継ぎ接ぎ感、言い出せばキリがないほど「隙間」が目立ちます。

この隙間をどう見るのかということですが、私には「見た目の完成度よりも走破性でしょ」と言っているかのようなメッセージに見えました。勝手な意見ですが、ここに荒々しさや無骨さが隠れ潜んでいたのではないかとも思うのです。

わざと隙間をデザインしたのではなく、「つくったらこうなった」というアメリカ人らしい(怒られそう)発想が垣間見れて、そこに国産車には無い魅力を感じたものです。

今回のJL型はこのあたりのデザインがうまくまとめられて、隙間のない上手なデザインでまとめられているような気がしています。

これからいつかJL型の実車を目にする機会があるかと思いますが、そのときにわたしの五感がどのように感じるのか、今から楽しみでなりません。(偉そうに聞こえるかもしれませんが)あわよくばJK型に出会ったときのトキメキ感をもう一度感じてみたいという淡い期待もしています。

まとめ

ここまで気になっている点を少し書いてきましたが、でもJL型はカッコいいし試乗してみたい!と今からワクワクしています。

価格が落ち着いた頃に乗り換えでもいいかなとも思えるくらいです。もしかすると試乗してみた結果、高くても欲しいと思えるかもしれませんけれども笑

あと気になるのは上にも書いてあるように2.0Lターボがアメ車感をどこまで感じさせてくれるのかという点のみでしょうか。

どこかのレビュー記事に書いてありましたが、「踏むと普通のSUVのように軽々動き出す」というのは、…個人的に、ちょっとラングラーにとっては褒め言葉になっていないような気もしますね。

 

今日はこんなとこ!おしまいっ

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