みなさんこんにちは!愛とロマンの男マーカスです!
突然ですが、
ボクが乗っているJK型ジープラングラーのエンジンが掛からない!
エンジンが掛からなくなった
いつものように、エンジンを掛けようとすると「キュルキュル、、、キュル……ブーン!!」となんだか元気の無い感じでエンジンが掛かったんですよね。
いつもだったら「キュルブーン!」とあっという間に掛かるんですけど、その時は一呼吸置いた感じ。
これはバッテリーがヤバイな!
そう思った僕は、「さてどうしようかな~♪ディーラーは高額そうだし何せ遠すぎるし~、どこかのカーショップで見てもらうかDIYでバッテリーくらい積み替えよっかな♪」
くらいの軽い気持ちで運転していました。
用が済んで、クルマに戻りエンジンを掛けようとすると「カチカチカチカチ…」とスターターの音がするだけ…。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
さっき掛かりが悪いな~と思ってたら爆速でエンジンが掛からなくなっちゃいました。
ブースターケーブルの出番です
カチカチっとスターターの音はしてたので「問題はきっとバッテリーだろう!」 と内心はドキドキしながらも、そう自分に言い聞かせて、もう一台のクルマにブースターケーブルを繋いでエンジンを掛けてみることにしました。
これで掛かったら、やはりバッテリーが原因だということなので、「新しいバッテリーを近くのカーショップで買ってこよう!」くらいの、…まぁ気楽な感じでいたんですね。
ラングラーのバッテリーはボンネットを開けると向かって右奥にあります。
国産車や他のクルマと違ってプラスには赤のカバーなんて洒落たもんは着いちゃおりません。薄っすらと+、-の印が刻印してあるだけ。
プロならば一目瞭然なんだろうけれども、ド素人のボクからすると一歩間違えばプライスマイナスを見間違える可能性すらあるレベル。(因みに、写真は新バッテリー搭載済みです)
1.注意してラングラーのプラス端子に赤のケーブルをカチリ。
2.救援車のプラス端子に赤のケーブルをカチリ。
3.救援車のマイナス端子に黒のケーブルをカチリ。
4.他の金属部分に触れないように注意しながらラングラーのエンジンブロック(金属部分)にカチリ。
これで準備完了!
ラングラーのセルを回してみると「キュルブーン!」と一発OK!
故障なんて大げさなもんじゃないよ!! やっぱりバッテリーだったんだね♪
メンテナンスが足りなかったボクのせい。
バッテリーはいずこへ
男は迷わずDIY!さっそく買いに行こう♪ 、と在庫確認のためにカーショップへ意気揚々とTELしました。
「ラングラーに合うバッテリーありま…」
「ないですぅ」
(๑´•.̫ • `๑)
まぁ、そうだろうとは思いましたが、TEL先のお姉ちゃんに一発KOされてしまうとは。
そこでいろいろ調べてみると、『ACデルコの34-7MF』か『BOSCHのUPM-34』が適合するそうな。
純正品は無理としても、代替品ならばカーショップにあるかもしれない!と今度は違うカーショップへTEL!
「ACデルコの34-7MFっていうバッテリーありますか?」
「いやぁACデルコは置いてないですねぇ」
「じゃ、BOSCHならありますよね。UPM-34が欲しいんですけどぉ」
「いやぁUPM-34は置いてないですねぇ。車種は何になりますかぁ?」
「ジープのラングラーなん…」
「ないですぅ」
(๑´•.̫ • `๑)
諦めるもなく、次のショップへ!
…
「ないですぅ」
(´Д⊂グスン
そうなんですよ。無いんですよ。店頭には。
でも、最後にTELしたショップのおじさんが
「ないですぅ。 ‥けど、近くの電装屋なら持ってるかもしれんどす」
「マジですか!?どこですか?近くですか?カーショップですか?買えますか?!」
「まぁわかりませんけど、近くどすから…連絡先教えまひょか?」
「ぜひ」
とまぁ、こんなんで電装屋に電話してみることに。
電装屋さんはスゴイよねぇ
「はい〇〇電装!」
「あのぉ、某ショップからのご紹介いただいてお電話差し上げているマーカスと申します。実はカクカクシカジカ…」
「メーカー名と品番はわかりますか?」
「いやわかりません」
実際見てみても、純正ラングラーのバッテリーって英語ばっかで文字も小さいしよくわからんのです!!
「いやいや、いいですよ。コッチで調べてからTEL折り返しますねぇ」
…5分後
「チェロキーのバッテリーは〇〇というヤツですねぇ。これなら、ACデルコやBOSHじゃなくても合うんじゃないかのぉ」
「…ラングラーです。」
「あぁ、すんませんすんません。カタログにはラングラー・チェロキーって乗ってたもんでね。えっと…チェロキーですね。 現物を確認した方が良いですねぇ。見に行きましょうか?」
とまぁそんなこんなで、近くまで行く予定があったので、もう一度ジャンピングしてマーカスが近くまで行くことに。
あれ。
ブースターケーブルで繋いでも、「カチカチカチ」
いくらやっても「カチカチカチ」
救援車をフカしても「カチ… シーン」
スターターすら動かなくなっちゃいました。
もしかしてバッテリーだけの問題じゃない!?
焦っってマーカスはすぐTEL。
「ジャンピングできなくなりましたー。カチカチすら鳴らないんれすぅー。」
「あー はいはいはいはいはいはいはいはい( ´ー`) いまから、行っちゃるケンネ!待っちょランネ!」
数十分後、おじちゃん到着。着くや否や、測定して
「ダメねー、バッテリー。パワーなくなってるョ。新しいのに載せ替えちゃるケンネ!」
クルマの後ろから新品のバッテリーを取り出す取り出す。
ラングラーのバッテリーをチャチャッと外して、新しいバッテリーを載せ… 載らない!!!
「お客さんが言ってたACデルコの34-7MFと同等品もって来たんだけど、 …右と左が逆でしゅ。」
そうなんですよ。みんカラとかで紹介されてある34-7MFってプラグが左右反対なんですって!
だからケーブルの取り回しが必要なんですって!
電装おじちゃんは、「今からジャンピングして掛けてみるから、工場に運べる?」と言いながらまたラングラーのバッテリーを載せてくれました。
電装号のボンネットを開け、チャチャッとブースターケーブルを繋ぎ、電装号のエンジンを掛けて、ラングラーのセルを回します。
「キュルキュル… シーン。」
だめだこりゃ
バッテリーに少しも余力が残っておらず、ジャンピングスタートしようにも、どんどんバッテリーが電力を取っちゃって供給出来ないらしい。
というわけで、充電し数分後に再チャレンジ。
「キュルキュル…カチカチ」
電装おじちゃん「だめねぇ ジープを牽引して工場まで運ぼう!」
ジープって牽引する側って思ってましたけど、こうも簡単に牽引される側になるなんて…。(;´д`)トホホ…
あれー、牽引するフックが、、、どこかなぁ と電装おじちゃんが探しているすきにマーカスがセルを回してみることに。
「キュルキュル、ブーン!! 掛かったーーーー!!ヤター」
牽引フックを探してたおじちゃん、下から「じゃろぉ?゚( ´ー`)y-~~」
息を吹き返したラングラー
というわけで、なんとか工場まで行って、適合するバッテリーに交換してもらうことに。
交換したバッテリーは『HELLA』の『57420』というもの。
あとで調べてみると高性能っぽいです。ドイツの超老舗メーカーなんすね。名門企業だそうです。インジケーターがあって、『良好』『要充電』『要交換』と状態を表示してくれる機能もついています。
調査の結果、ボクのJKラングラーは漏電の心配もないしオルタネーターの異常も無いという!!
だってまだODO28,000Kmですからねぇ。 ちょうど一回目の車検直前というわけなんでまぁ3年を考えれば、持った方なんでしょうね!
やっと息を吹き返したラングラー!
実はこの間、数日。。。
やっぱ乗らない日が続くとやたら乗りたくなりますね! そのまんまドライブへGOしてきました。
DIYもいいけど、電装屋が安心
電装おじさん曰くバッテリーの定価は¥28,000でした。(あとで調べてみると定価¥44,820だそう。 ‥電装おじさん…!)
ACデルコやBOSCHはネット販売で購入すると、たしかに安いです。
DIYだとディーラーに依頼するより遥かに安く済みます。
でもバッテリーってとっても大切ですからね。ボクみたいな初心者が「取付方法」「ようつべ」など見ながら取り付けたところで心配は払拭できませんよね。
でも確かにディーラーは高価で手が出ない。。。
そんな時はボクは迷わず街の電装屋に依頼しちゃった方が良いと思いました。
まぁ、行きつけのプロショップがある人は是非そちらに依頼された方が良いと思いますけれど、ボクみたいに田舎でプロショップなんか近くにない方々はカーショップではなく、電装屋が良いと思います。
電装おじちゃんはイロイロ助けてくれましたが、定価¥28,000+税ポッキリでやってくれました。本体の売上げで利益が出せているからですね。
定価の購入となっても、こんな身近に頼れるおじちゃんの知り合いを持てたことは、ネット通販で安くバッテリーを購入するメリットよりも、ボクにとっては遥かに価値あるものでした。
即答した某有名カーショップよりも、よっぽど頼りになります。
今日はこんなとこ!おしまい!
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