人気の新型ジムニーが欲しい!シエラのオーバーフェンダーがジープラングラーとソックリでびっくり

人気の新型ジムニーが欲しい!シエラのオーバーフェンダーがジープラングラーとソックリでびっくり

みなさんこんにちは愛とロマンの男マーカスです。

今回はスズキ新型ジムニーについてです。




新型ジムニーのエクステリアデザインはヘリテージ

新型ジムニーのデザインが一新されましたね。巷ではベイビーGとか言われているようです。GとはベンツGクラスのことですね。Gクラスのデザインに似ているということでしょうか。

しかし、世のおじさん達はベイビーGと聞くと、あっちの”BABY-G”を連想しちゃいます。わたしが中学生のころ流行った記憶があるGSHOCKです。当時の広末涼子さんの人気はすごかった

個人的にはジムニーシエラの方がやばいですね。あのオーバーフェンダー、何かに似ていませんか?

そう!ジープラングラーのオーバーフェンダーにそっくりなんです。わたしはラングラー乗りですからこのシエラは本当に惹かれるところがあります。

ジムニーシエラ。オーバーフェンダーがカッコいい
ラングラー コマンドグリーン

さぁ!新型ジムニーのエクステリアデザイン!みなさんいかがですか?!

・角ばったデザインが、斬新。先代に比べかなり、エッジを効かせたようなデザインになった

・水平のボンネットや水平のルーフ、水平のフロントマスクに水平のフロントバンパー。あらゆるところに直線を用い懐古的なエクステリアデザインである

・空力抵抗よりもヘリテージデザインを優先し、ユーザーが考える”4WDらしさ”を追い求めるストイックさが逆にウケている

・垂直と水平を基調にしたフォルムはクルマの迫力アップにも貢献していて先代よりも一回り大きくなったようだ

・丸目のヘッドライトがかつてのクロカンにあった男らしさを思い起こさせる  2代目のジムニーやかつてのランクル、それにジープラングラーのように屈強なクロカンを連想させる

といったところが特徴と言えるかと思います。

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流線型デザインに飽き飽きしていた我々

新型ジムニーは今までメーカーがこぞって追い求めてきた、いわゆる「カッチョイイ系デザイン」ではありません。ここで言うカッチョイイ系デザインとは空力抵抗から来る流線型のフロントマスクに、必要以上に傾いたフロントガラスなどを用いたデザインのクルマたちのことです。わたしが勝手に言ってます

マーカスが長年乗り続けたZ350

日産Z(350Z)が発売されたときくらいから、こういったデザインのクルマがウケだした印象です。わたしは350Zに乗っていたので、この辺の事情はよくわかっています。当時あまり流線型のモデルはなかったのでとても斬新でした。

それが今はどうでしょうか。軽自動車からプリウスといった大衆車全般に渡って流線型のデザインが主流となっていますね。ここまで世に溢れかえった流線型モデルは斬新さの欠片もなくなってしまいました。”未来的なデザイン”が、未来的ではなくなってしまいました。

各社メーカーが揃って押し出した未来型デザインは、一時は大ウケして人気を誇りましたがもうすでに飽和状態…。人々の関心は薄れ”飽き”られてしまっているのではないかと思います。

メーカーが考える需要と、我々が欲するデザインは乖離していたと言っても良いかもしれません。すくなくとも私は国産車には「乗りたい」と思える車種はないです。

そういった、わたしのような未来型デザインに嫌気がさしていたユーザーが大勢いるということにようやく気付けたメーカーがスズキだったわけで、こういったヘリテージデザインが求められているジャンルとしてより顕著なものがクロカンだったというわけではないでしょうか。

それは、新型ジムニーが発表されて、納期が半年から一年と言われるほどの人気車種に躍り出た現状が物語っています。

本格派のクロカン

スズキジムニーと言えば、屈強なラダーフレームを構造とする本格派クロカンとしても有名です。ショートに抑えられたホイールベースは大きな岩に乗り上げた時の、腹打ちから守ってくれます。

フロントタイヤとフロントバンパーの距離は近く、アプローチアングルはなんと41度もあります。そしてリアタイヤとグッと持ち上がったお尻リアバンパーのコンビネーションによるデパーチャーアングルは51度です。どんなに険しい悪路も走破する力強い印象のフォルムと言えます。

チープで豪傑!ゴツゴツした内装デザインは男らしさの象徴

内装も外観のイメージを損なわずワイルドな感じです。ラングラーのように鉄板むき出しの箇所もあり、パネル類の質感は汚れても良い耐久性のあるプラスチックとなっているようです。まるで壁のような水平基調のインパネ周りや、パネルをビス留めしてあるかのようなパネルデザインの計器周り。これら全てから男のフェロモンがムンムン漂って来そうです。

ビス留めのようなアクセントは無骨さをイメージさせる
エクステリアデザインに呼応するような水平基調のインテリアデザイン
ラングラーのインテリア(後期)

使い勝手が上昇したフロントシート

内装シート、特にフロントシートの使い勝手が著しく上昇しました。昨今のキャンプブームの影響もあるのか、フロントシートを倒せばフルフラットな床が出現します。フロントのお尻部分に少し詰め物を施せば十分快適に眠ることができる快眠ベッドになりそうです。これで車中泊も行えると合われば、ユーザビリティは大幅にアップしたと言っても過言では無いでしょう。

荷室の段差がなくなった

先代のジムニーでは荷室のモノを出し入れする際、荷室床とゲート周りの下辺に段差が生じてしまい、重い荷物は持ち上げなければ取り出しにくいというデメリットがありました。しかし新型ジムニーではこのあたりの不便さが段差解消プレートによって解消されています。滑らせて取り出せるようになっています。

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シエラのオーバーフェンダーがカッコいい

ジムニーには軽自動車カテゴリのジムニーと普通車カテゴリのジムニーシエラがラインナップされています。ジムニーシエラはひと目でその違いがわかるほどインパクトがあります。

シエラはオーバーフェンダーが付いている事が最大の特徴と言えます。

悪路を疾走するジムニーシエラ

まるでジープ・ラングラーのように樹脂のオーバーフェンダーがついています。ボディカラーに関係なくブラックの樹脂製となるようです。このあたりはジープラングラーのスポーツグレードと似ていますね。

砂漠を爆走するラングラー

まさにオフロードを攻め込むぞという意気込みが感じられる、そんな男らしいデザインです。

ジムニーシエラの人気っぷりがスゴイ

ジムニーの人気もさることながら、シエラの人気っぷりがスゴイそうです。なんと納期が約1年待ちなんだとか(2018年9月現在)

わたし個人の意見としてですが、

「でしょうね」

だって純粋にカッコいいですもん。

わたしはジープラングラーのスポーツに乗っていますが、この樹脂フェンダーからは同じ匂いが漂ってきます。とってもわたし好みです。

SUVではタイヤハウスの周りに樹脂で覆っているデザインを最近見かけますが、この樹脂フェンダーってなんちゃってじゃないですか!?以前からですが、石を跳ねたり、または岩や小枝なんか当たったとき、ボディを守り切ることが出来るのかなぁ?と疑問に思っていました。ボディと同じツラにあるんですもん。飾りとしか思えない…。ただのSUVの雰囲気を醸し出すアイテムになっていたのです。

しかし、シエラはオーバーフェンダー。小石や岩などからボディを守ることを意識していると見ることが出来ますね。

大地にドッシリと構えた足回りからは力強さが感じられます。とってもですよ。

まとめ:ジムニーが人気の理由がわかった

いかがですか?? ジムニーの人気の理由わかったような気がしますね。

もちろん性能は先代に比べ大幅にアップしていることでしょう。走りやすさや操作性能も大幅に改善されていると思います。

しかしココまでの人気っぷりはそれだではないと思います。人気の理由。それは

「カッコいいから」

これに尽きると思います。

しかも

「めちゃくちゃカッコいいから」

これくらい言っても良いでしょう。

飽き飽きしていた先鋭的な「流線型デザイン」。 燃費神話に燃費信者が大勢を占めるこの世の中に、敢えて投入してきたスズキのファイティングスピリットを感じずにはいられませんでした。

空力抵抗を無視したようなこのデザインが燃費以上の魅力を生み出してくれるのか。ユーザーから受け入れられるのか。メーカーの葛藤は想像を遥かに超えるものだったと思います。しかし、

このヘリテージデザインを待ち望んでいるユーザーは少なからず存在する。そんなユーザーから求められるのであれば、その要望に応えたい―それが我々スズキが作るジムニーの使命なんだ 

そんなセリフがあったのかどうかはわかりませんが、わたしはそれくらいのスピリット、感じましたよ!スズキさん!

本当に男らしいクルマだと思います。

 

我々ユーザーが待ち望んでいたのは、空力抵抗や燃費のためのヤワなクルマじゃない!!!

悪路を物ともしない屈強なクルマなんだ。

無骨で男らしさ溢れるクルマに乗ってロマンを追い求めようじゃないか!!!以上!

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