【JK型ジープラングラー(旧型)】⑥フロントバンパーがカッコいい!セブンスロットから虫が入り放題!

【JK型ジープラングラー(旧型)】⑥フロントバンパーがカッコいい!セブンスロットから虫が入り放題!

みなさんこんにちは!愛とロマンの男マーカスです!

今回はわたしが乗っているジープ JK型ラングラーアンリミテッドスポーツ のフロント周りについてのご紹介です!

あまり他の記事でピックアップされていないと思いますので、購入を検討のみなさんに有意義な情報になればと思います。




ラングラーのフロントバンパーはもはやベンチ

ラングラーと言えばこの独特なフロントマスクですね。

丸目にセブンスロットも特徴的ですが、わたしが特にラングラーらしいと思う箇所はフロントバンパーです。

日本のナンバープレートがデカすぎて…

バンパーの中央に白いナンバープレートが、げっ歯類

バンパーには左右にフォグランプが2つと中央にナンバープレートが配置されています。

フォグランプが付くのは百歩譲って良いとしても、このナンバープレートの付き方はやっぱり無理やりな感じがします。

正面から見た時、ナンバープレートが下にハミ出ているように見えて統一感はまるでありません。げっ歯類のようです・・・。

ラングラーのデザインが日本のナンバープレートを考えてくれるわけないでしょうし、やはり本国のクルマは本国仕様で魅せるのが一番でしょう。

本国ではフロントにナンバープレートは付かないですからスッキリとしたデザインが可能なんですね。

ナンバープレートが無いほうがスッキリ

日本のクルマは全てフロントにナンバープレートが付きますから、それらを考慮してデザインしていくと日本ではラングラーのようなフロントマスクのデザインが生み出されないのも頷けます。

しかし過去にはメッキのバーを使用したランクルもありましたよね。ランクル60なんかそうですね。

これらのフロントバンパーはナンバープレートの高さに合わせて”見付け”をデザインしていたような気がします。 ナンバープレートの高さと同じですから正面から見た時にナンバープレートがハミでなくてかっこよかったです。あんなデザインはもう出てこないのでしょうか。ちょっと寂しい気もします。

奥行き30センチのバンパー

奥行きが深いラングラーのバンパー

デザインの話はこのくらいにしておいて、わたしがフロントバンパーについて「とってもイイ!!カッコいい!!」と思っているところをご紹介します。それは奥行きがあるのでベンチのような使い方ができるというところです。

見てください。フロントバンパーの奥行き!だいたい30センチくらいはあります。

奥の方は水を流すために溝になっていて、水が溜まらないように孔が空いています。この溝はセブンスロットに沿って設けられているんです。スロットを伝って落ちてきた水がそのまま下へ流れるようデザインされています。

このベンチバンパーの使い方ですが、わたしはコンビニで休憩中の椅子代わりに使っています。

コンビニのタバココーナーの前で、このベンチに腰掛けて一服するととても気持ちいがイイのです。誰に見られているわけではありませんが、オレのラングラー!!って感じがして相棒感がハンパないんです。わたしにとっての「所有していてよかった」と思える瞬間の一つですね。

ただし難点も

難点と言って良いのか微妙ですが、このフロントバンパー、樹脂で出来ていますので押すとベコベコします。

当然座ると「ベコっ」ってヘコみそうなんです。下地に鉄骨が入っているようで、そこに座れば良いんですが、バンパーが盛り上がっている箇所は下地の鉄骨にも届かないので思いっきりヘコみます。

奥の溝がある箇所まで深く腰掛ければいいんでしょうけれども、エンジンをかけている状態では熱気で背中が熱いのでなかなか難しいんですね。

ではどうするのか。

サイドに座ることで解消できます

フォグランプが付いている両端は形状が多少複雑なので樹脂の強度が増しているのです。だから座っても「ベコっ」とはなりません。奥行きはあまりありませんが、腰掛けるのにはベストですね。

ベンチとして利用するならエンジンを切って座るのが一番です。 コーヒーやサンドウィッチ、タバコなども気軽に置けたりしますし、鍵を取り出す時の一時的な荷物置きにもなりますからとっても便利だと思います。

バンパーとフェンダーの隙間がない

本国仕様と日本仕様とで外観が大きく異なる箇所があります。それはオーバーフェンダーとバンパーの隙間です。

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バンパーがフェンダーの一部分のようにデザインされている
バンパにフェンダーのようなデザインが
US仕様はフェンダーとバンパーの間に隙間がある

本国仕様では大きな隙間があり、正面から見た時バンパーとフェンダーが分離してるように見えます。

このおかげでジープらしくてカッコよく見えるんです。大きなタイヤがグルグル回ってるのがダイレクトに見える感じです。

日本の法規ではボディ側面からタイヤがハミ出ないように規制(10mm以下はOK)がありますが、これは安全上の理由からだと思います。

これと同じことがこのフェンダーの違いに言えるのではないでしょうか。

走行中、きっと前面からダイレクトにタイヤへアクセスするのは危険ということなのでしょう。日本仕様…惜しいですねぇ 本国仕様カッコいい

 

セブンスロット

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スロットからラジエーターが丸見えですラングラーの伝統的フェイス『セブンスロット』

わたしのラングラーは『スポーツ』ですからこのセブンスロットにはなんの飾りもありませんが、サハラにはエッジの部分にトリムがつきます。

個人的にはないほうが好ましいのでスポーツで良かったと思っています。

引用:jeep ISHIKAWA

で、このセブンスロットですが、なんと日本車などと違って網状ではありません。グリルではないのです。

クルマはエンジン内を冷やすため、そしてラジエーターに空気を送るためなどの理由で前方に向かって大きく口を開けています。しかしただ単純に口を開けていてはエンジン部分が丸見えになってしまうので、保護を目的として網状の「グリル」を設けるのが一般的です。しかしラングラーは網状のグリルはありません。

セブンスロット自体がグリルなんです。

グリルといってもラジエーターがむき出しです。別にいいんじゃない?って思ってたんですが…、これが、別によくありませんでした。

グリルはエンジン内の保護でもある

夏の高速道路を甘く見ていました。小さい虫やデッカイ虫がバンバンぶつかってきます。エンジンルーム内に入ってきて木っ端微塵になってラジエータにビッシリです。もーすげーのなんのって。フロントガラスも大概スゴイですが、ラジエーターもなかなか凄まじいです。

そこで、いろんなメーカーからこの問題を改善するための商品が発売されています。ほんとうに沢山の商品があるのでいったいどれを選んでよいのか悩んでしましますね。

わたしのオススメはJeep 2007y- JK ラングラー グリルスクリーン/ブラック Rugged Ridge [並行輸入品]です。

少々お高いですが、レビューを見ると手の込んだ仕様で、高評価なのが納得できます。網目も細かいですし、材の厚みもしっかりしているようです。

また汎用メッシュをご自分で購入してDIYにて取り付けている方々も大勢いらっしゃいます。ちょっと網目は大きいですが、ないよりかはずいぶんとマシではないかと思います。

実はコレ、わたしマーカスも購入しました。自分でつけてオモチャっぽく使うのがラングラーのいいところじゃない??ていう感じです。軽いノリでした。ですが商品が到着してビックリ。

なんと、グリルが半分に折り曲げられて届いたのです。しっかりと折り目がついて曲がっていました。長さ1mが50センチと半分になっていました。さすがに、配達業者の方にクレーム入れましたが、こんなことも起きるんだということを改めて実感しました。

いろいろあって、さぁいざ取り付け!というところですが、なかなか上手くいかないのがDIY。やはり所詮は素人仕事です。プロに任せるべきだと思いました。

その後は足が重くてプロショップには出向いていませんが、どうしても着けたい方はプロに頼んだほうが吉だと思います。自分ですると安かろう悪かろうです。ご自分で上手に付けていらっしゃる方のレビューは是非そちらをご覧頂ければと思います。

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まとめ

いかがでしたか?ラングラーってほんと面白いクルマでしょ??
まとめると

フロントバンパーは
・日本のナンバープレートは似合わない
・樹脂製なのでベコベコする
・サイド側に腰掛けるとベコベコしなくて、ちょうどよい
・大きな買い物袋を一時的に置いたり、コンビニで休憩中コーヒーを置いたり出来る 相棒感がハンパない
セブンスロットは
・スポーツはそのまま、サハラはトリムが付いている
・エンジンルームがむき出し
・大小様々な虫が飛び込んでくる
・夏の高速道路は悲惨
・社外のグリル装着はプロショップに任すべき

以上フロントバンパーとセブンスロットのご紹介でした!

ここまで読んで下さったみなさん、本当にありがとうございました。

今日はこんなとこ!おしまいっ

 

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