【ジープラングラー】JK型マイナーチェンジ 前期型と後期型以外にも変更点ってあるの?

【ジープラングラー】JK型マイナーチェンジ 前期型と後期型以外にも変更点ってあるの?

みなさんこんにちは!愛とロマンの男マーカスです!

ジープラングラーの最新モデルが発表されましたが、わたしが乗っているJK型ラングラーもまだまだ人気なんですよ。

この10年以上も前のレトロ感さえ漂うフォルムがいいんです。

こんな生きた化石のようなクルマ、新車で手に入るのもあと僅かだと思うと悲しいですね。

さて、そんなJK型ラングラーですが、10年の間に様々なマイナーチェンジが行われてきました。

そこで今回はマイナーチェンジの中でもわたしが乗っている2016年型のJKラングラーにスポットを当ててご紹介いたします。




ウィンカーがクリアになった

ラングラーはヘッドライトの下にウィンカーが付いています。

これは2014年式からオレンジからクリアに変更になりました。わたしのJKラングラーは2016年式なのでクリアです。

2013年式まではオレンジでしたが、この時点ではヘッドライトやスモールが付くと点灯するタイプのものでした。オレンジに常時点灯です。そしてウィンカー作動時には点滅に変わります。

わたしのJK型ラングラーでは写真の通りに、常時点灯のオレンジの光はフェンダーのサイドに付いているサイドマーカーのみとなりました。

ヘッドライト下のウィンカーはヘッドライト点灯時でも点灯すらしません。完全にウィンカーのみの仕様です。

個人的には、これは残念でした。世間ではクリアになってよかった!と言われているようですが、常時オレンジに点灯するフロントフェイスは以前の方が格好良かったと思っています。

リアウィンドウが広くなった

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ラングラーは屋根と同時に後方のウィンドウも全て外すことが出来ますが、このリアウィンドウの大きさが変更になっています。

2012年式からリアサイドのウィンドウとリアウィンドウが大きくなりました。

これによって後方視界が格段に良くなったそうです。

ラングラーの見た目的にも一回り大きくなった感があります。このマイナーチェンジはとても良かったと思います。

ラングラーのリアウィンドウの開け方

ついでにリアウィンドウの開け方もご紹介しておきましょう。

ラングラーは背面タイヤを中央に背負っています。かなりの重量があるので、このようなスタイルのクルマはハッチバックという訳にはいきません。

ですからドアオープン式となるわけですが、ランクルなどと大きく違う点があります。

それは先程からご紹介している通り、屋根と共にリアウィンドウが外れるという点です。

そのせいでリアのドアとウィンドウは切り離して開けなくてはなりません。二段構えのオープン方式となります。

まず、リアのドアを開けます。この時にハンドルのボタンを親指で押しますが、これがなかなか硬い。

女性や子供では結構な力を込めないと開けにくいでしょう。

なんとか開けることが出来れば、上のガラス・ウィンドウを跳ね上げます。

これは油圧式のステーがついていますのでとっても軽く開けることが出来ます。

これでようやく全開放が出来るという仕掛けです。

ドアオープン式は弱点もあります。狭い駐車場では全開しにくいという点です。

リアのドアは1m位ありますから全開して荷物を出し入れするには、少なくとも1mは駐車場の後にスペースが必要です。

エンジンやインパネ周りが刷新

JK型ラングラーの大きなインテリアマイナーチェンジとして2011年以降はシートとインパネ周りが新しくなったことが挙げられます。

前記型と後期型として分けて語られることが多く、前期型はグレーの内装でより無骨なインパネ周りが特徴的です。

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写真は2010年式、前期型ラングラーのサハラ

メッキやトリムなどは一切使われず、樹脂を全面に使用した耐久性をメインに考えられたようなインテリアでした。

ラングラー=前期型というイメージは未だに根強く、前期型のインテリアに惚れ込んで前期型を購入する人もいます。

エンジンも変更された

ですが前期型はインパネ周りのデザインだけでなく、パワーユニットも後期型とは大きく違います。

前期型のエンジンは3.8LのV6、OHVを搭載した4速AT仕様だったのです。ガソリンもハイオク仕様でしたから燃費や維持費の観点から言えば後期型よりも費用がかかるクルマだったと言えます。

マーカスも前期型のインテリアが好きでしかもアメ車と言えばOHVエンジンだと思っているので前期型に憧れ、購入を検討しましたが、なにせ4速ATにハイオクガソリンの組み合わせ。わたしの小遣いでは維持できそうになく諦めてしまいました。

ちなみに後期型は3.6LのV6、DOHCエンジンです。

まとめ

マイナーチェンジをまとめると

・ウィンカーがクリア仕様になり、ヘッドライトと連動しての点灯はなくなった

・リアウィンドウが広くなり後方視界がよくなった

・インパネやシートのデザインが刷新され、よりモダンなデザインになった

・エンジンがOHVからDOHCになった

ということになります。

2016年式を例に挙げましたが、実は2017年、2018年にもマイナーチェンジは行われています。

ヘッドライトがLEDになって明るくなったり、スポーツグレードのホイールデザインが変わり、サイズも17インチから18インチへと大きくなりました。

さて、いかがでしたでしょうか。

冒頭でも書きましたが、10年以上も大きなデザインの変更が行われなかった貴重なクルマ、ラングラー。現在でも新車として手に入れることができる他に類をみないクルマです。

JL型ラングラーが先日発表され、今後はJL型にシフトチェンジしていくことでしょう。

JK型を購入するなら最後のチャンスかもしれません。

JL型よりもJK型はお求めやすい価格設定ですから、もしラングラーの購入を検討されている方はこの機会に是非試乗してみて、少しでも気に入れば前向きに検討してはいかがでしょうか。

便利ではありませんがとっても楽しいクルマです。こんなクルマはもう出てはこないでしょう。

 

今日はこんなとこ!ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました!

おしまいっ!

 

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