みなさんこんにちは!愛とロマンの男マーカスです!
キャンプに活躍しそうなイス!そう!皆の憧れ「カーミットチェア」!!
なんですけれど、今回はこのカーミットチェアにそっくりなイス『ハイランダーチェア』をご紹介します!!(めんどいので、ウッドフレームチェアとは呼ばずにイキます☆)
ハイランダーチェア
初めに言っておきます。
はっきり言って名作にそっくりです。「似ています」
見た目も「似ています」し、座り心地も「似ています」。もっと言えば構造はもうほとんど「同じじゃない?」ていうくらい「似ています」。
グリーンがカーミットチェア。ホワイトがハイランダーチェアです。ね?そっくりでしょ
そこまで「似ている」んなら、同じで良いのでは?と思われるかもしれません。
ですが、決して同じではないのですねぇ。。。じつは全くの別物なんですね~
ハイランダーチェアの口コミ人気!?
このハイランダーチェア、口コミでとっても人気なんです。
『コスパ高い!』
『カラー豊富でキャンプサイトが映える』
『丈夫で安心感がある』
『もうそっくり過ぎて』
『なのに安すぎ!?』
こんな好意的な口コミが多数あるので、ちょっとその辺り見た目比較して、マジで本当に良いのか?座った感じ私感レビューしてみたいと思います。
ハイランダーチェアの見た目
並べてみれば一目瞭然! カーミットチェア[グリーン]と同じスタイルのハイランダーチェア[ホワイト]です。そっくりです。
ここまでそっくりのものを作り出すハイランダーブランド。。。ハイランダーはあの「ナチュラム」のオリジナルブランドであります! ちゃーんと国内ブランドです!
…パクリ王国『中○』を笑ってられないれスぅ
そっくりというか・・・もろパクリ☆テヘペロ
各部位の位置、高さ
手摺の高さは見たとおり違います。それに座面の高さだって全く違います。
カーミットチェアの方が低く、母なる大地に近く座れます。足を大きく前に投げ出すスタイルで溶けるようにダラーッと座ることができます。笑
一方、ハイランダーチェアは低く座るというよりは、普通に「座る」感じの高さです。足を前に投げ出すようなスタイルではありますが、178センチのマーカスはドッシリと座った感じにはなりませんでした。(まぁ、比べればというレベルですが…)
お尻の沈み込み
並べて見ると分かりますが、カーミットチェアのほうが座面の角度が急ですねぇ。
その分、お尻がしっかりと沈み込み、座った感じドッシリ感があります。
一方、ハイランダーチェアは角度があまりついていないので、カーミットチェアに比べるとお尻が前方に「ズルっ」となる感じですね☆
背もたれの角度
これまた一目瞭然!
ほぼ一緒♪
…なぜか背もたれ角度は一緒ですね。パクリだからそうだよね☆
でも これでお尻の沈み込みが違うんですから、座り心地の違いが顕著に現れて当然なんですよね!
構造、作り込み
構造は本家カーミットそっくりですから、「太もも受け湾曲棒」「背中受け止め湾曲棒」含め、手摺に脚が連結されているところや、脚をつなぐ貫(ぬき)なんかもそのまんまです。
でもそこはそっくりなだけで、初めに述べたように「似ている」域を出ません。
作り込みは、正直言って全く違います。
では本家に比べてハイランダーが悪いのか?
といえば、一概にそうとも言えないところが不思議なもの。
簡単に言えばカーミットチェアが「華奢でカワイイ」ならばハイランダーが「無骨で丈夫そう」といった作り込みです。
例えば、「太ももの受け湾曲棒」ですが、カーミットチェアが完全取り外し可能であるのに対し、ハイランダーチェアは剛性を高めるためか(コストダウンか?はわかりませんが)完全取り外しが出来ません。
棒の片側が本体フレームに繋げられちゃっています。(もう片方は外れてフリーになります)
そのため組み上げたときに遊びの部分がなく、ハイランダーは「ガッチガチ」です。
「背中受け止め湾曲棒」も一緒です。湾曲棒をわざわざ手で位置決めして座らないと、ただ座っただけではわたしの体に合わせてフィットしてくれません...(´ . .̫ . `)
カーミットはクルクルと柔らかいのですぐにフィットしてくれます。
付け根の金具
続いて背もたれの付け根部分の金物を見ていきましょう。
この部分がカーミットチェアとハイランダーの動作部分に大きく影響しているようです。
カーミットチェアはこの可動部分がストレスフリーに動くのに対し、ハイランダーチェアは遊びがなく締まった動きをしてくれます。
このせいで、ハイランダーチェアは折りたたみ動作に力が必要で硬いんです。
両手で「ヨイショ!」と折りたたまなくてはなりません。開くときも「ヨッコイショ!」と両手で開きます。
カーミットチェアは片手で「パッ」と開いた状態まで瞬間操作ができストレスフリーです。
貫と脚をつなぐ火打
貫は脚にオス・メスのように差込方式を採用しています。
ですからピン接合となり、そのままですとグラグラします。それを支えるために金具で「火打」を設けています。
コレがですねぇ、中々の曲者でカーミットチェアは取り付けは然程難しくないんですが、ハイランダーチェアの火打が硬い。。。硬すぎる。なかなか火打の穴に脚の凸が入らないんです。
他の方のレビューもありますが、なかなかの力が必要です。
それもあって気軽に最小に折り畳んで携帯する♪気分にはなれません。
もう一つ、ハイランダーの方には足先に「靴」を履いています。
見た感じ、ちょ~ダサいですが、慣れると意外とあって良かったと思えることが多々ありました。
キャンプ場で、ぬかるんだ場所にチェアを広げるとき安心です。
急な雨が降ったとき安心です。
硬いアスファルトの上に置いたとき木脚が削れなくて安心です。
楽天ROOM
https://room.rakuten.co.jp/room_d1eb2c1b0c/items
布地
これまた全く違います。
カーミットチェアは結構薄い生地で、切れ端なんかは切りっぱなしです(笑)
一方、ハイランダーチェアは厚みがあって、両手で引きちぎってしまえ!とはまず思わないレベルの丈夫さです。(コットン生地)
それに写真でもわかるように、さすがは日本製ですね(製造国は不明ですが)。
切れ端はちゃんと折返してダブルで裁縫してあります。
金具に干渉する穴は、バイアステープで保護してあります!!☆凄い☆
デカい
カーミットチェアに比べて、ハイランダーはデカイです。
写真でもわかりますが、実物はだいぶデカいです。一回り以上違います。
フレームもデカいです。
フレームの素材
カーミットチェアが「ナラ」を使用している一方ハイランダーは「ブナ」を使用!
ナラの方が緻密で高級なイメージがあります。塗装も乗りやすいですしね♪床のフローリングにも使いますよね。
一方、同じブナ科でもブナは乾燥途中に暴れてしまうだとか、塗装が乗りにくい(吸い込みムラが激しい)など使いにくいイメージです。
緻密な分、強度的にもナラの方が優れていると思われ、それもあってかカーミットチェアは線が細くスマートなのに対し、ハイランダーチェアの方が線が太く、無骨なスタイルのような気がしています。
フレーム素材の高級感は断然カーミットと言えるでしょう。
フレームを掴んでみるとその太さの違いに、すごく驚きます。
塗装もカーミットチェアとハイランダーチェアでは大きく違っていて、カーミットチェアはナラ材にツヤ感のあるクリア塗装を施しあるのに対し、ハイランダーチェアはブナ材にマットな浸透系のオイルクリアを薄く一度塗りしているかのレベルです。
いや無塗装か?でもいくらなんでも無塗装なんてことはないだろう!
そんなレベルの塗装です。
たたむ
「たたむ」という行為ですが、このイスの性格上畳まなければ、魅力や良さは半減...いやそれ以下にまで下がってしまう。
畳んでみよう☆
はい。デカいー
これまた一目瞭然♪カーミットチェアの手摺部分の形状わかりますぅ?とってもキレイですよね?これぞ本家本元が為せる技なのです。もぉ惚れ惚れします。
一方、ハイランダーチェアは、一応「たたむ」という表現でも間違いはないと思われ、、、でもお世辞にもキレイとは言えないですよねぇ。
しかも貫が硬いんですもの。バラして携帯サイズにはしたくないなぁ。
座った感じ
ハイランダーチェアの座った感じ、違いこそあれど、アリかナシかでいえば…
わたしは『アリ』だと思いました。
リラックスという意味では、わたしは間違いなくカーミットチェアを推します。値段の差と同様、その差は歴然です。
しかし、キャンプではずっと座っているわけではありません。
ソロキャンプともなれば、座って立ってを繰り返すことになります。そんな時、お尻が沈み込むほどにカーミットチェアのような快適イスはどうでしょうか。
そう考えると、座面が若干高いハイランダーチェアは使い勝手としてアリだと思うのです。
焚き火イジりのときも前かがみになったり、調理するときも前かがみになります。
そんなときにも、このハイランダーの座面高さによる作業のしやすさという恩恵を受けることになるかもしれません。
でも、なんども言いますけど、リラックスするならカーミットです!
所有満足感
所有欲を掻き立てるみんなの憧れカーミットチェア。
やはり本物が持つ魅力が溢れているイスと言えます。比べるとよくわかりますね☆
カーミットチェアよりもハイランダーチェアを好きでチョイスする方々に対しては、わたしから述べることは何もありません。
しかし、もしもカーミットチェアが欲しいけれど、ハイランダーチェアを代替品として購入したいという方がいた場合には「所有欲を満たすことができるのか? 満足感を得られるのか?」という問いかけをせずにはいられない。
自分なりに考えてみました。
やはり答えは『ノー』です。 満たせません。まったく。
値段が違うから、当然!
そうではありますが、価格差を差し引いても、わたし個人の意見では「カーミット完全勝利☆」
最終戦まで持ち込むことはありません。1ラウンドK.Oでカーミットの勝利でした☆
ハイランダー。だって、、、やっぱパクリ感がすごいんだmon
買い?なのか
パクリ感が凄いとは言え、本家の1/4の価格でこのクオリティとこの雰囲気が手に入る・・・ことを考えれば
・・・。
「買い」でしょうねぇ
くやしいんですケドねー。買いです。
口コミでは超人気だって!?
品切れまで起こったって!?
そうでしょうね!
だって本家よりしっかりしてるし、丈夫でかつそこそこの雰囲気を持っているんですもの!
ていうか、わたし買ってるし。買ってるからレビューもしてるし。
なんで買ったのかって?
カーミットチェア:先に妻所有
ハイランダーチェア:後にマーカス所有
カーミット買ってもらえなかったんだもの (´Д⊂グスン
まとめ
まとめもなにも。。。
良い商品です。本当に。
本物への未練が断ち切られれば…ですケド 笑
今日はこんなとこ!最後まで読んでいただきありがとうございましたぁ♪
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