みなさんこんにちは愛とロマンの男マーカスです
昨日の深夜バイクの運転中、爆走する野生獣にうしろから轢かれそうになりました
え?単なる日記?
日記でもいいじゃない! たって本当に怖かったんだから…
深夜のコンビニに出かける
冒頭でも書いたように、原付きでコンビニに行ってたんですよ
そのキョリ約1キロ
1キロっていったら原付きですぐじゃない
安全なマンションの敷地内から、「右見て左見て、もっかい右見て」確認して国道に出たんですよ
出た瞬間、原付きのミラーに「ポツっ」と一筋の光がひとつ
それがあっという間に2つに見えました
うしろからのもの凄いプレッシャー
とっても遠くにいるので「まぁ大丈夫だろう」とスピード20キロくらいでノロノロ走っていたら、峠を攻めてる走り屋の「カーーンっ!!!」ていう甲高いエンジン音がうしろの山手から聞こえてきました
(田舎って、まだまだいるのよねぇ 暴走する若者って…)
すると、その甲高い音が徐々に大きくなってくるじゃありませんか
「えっ」
って思ってうしろを振り返ると、LEDの真っ白な光がピターっとマーカスの原付きのお尻にくっついている!
「いつの間に、ここまで来やがったんだ チクショーめ」
走り屋が、煽ってきている…
ブンブンとエンジンを高回転で回し、アクセルを踏み、エギゾーストでもってマーカスのフォーミュラ(原付き)を「邪魔だ どけよ」といわんばかりにいきり立っている
危ないっ!!
マーカスのフォーミュラ(原付き)のナンバープレートに接触ギリギリの危険極まりない荒々しい運転
わたしはたまらず、道路横にフォーミュラ(原付き)を停め、次の瞬間ここぞとばかりにアクセル全開フルスロットルで駆け抜けていく走り屋を睨めつけてやりました
コノヤロー あぶねーじゃねーか!
マーカスをギリギリかわすくらいで、急ハンドルをきって反対車線に飛び出しながら、颯爽と追い抜いていく走り屋
いったいなんなんだ
ここは深夜の住宅街である
皆が寝静まった閑静な住宅街に、不似合いなその甲高い音は、まるで人間の言いなりは嫌だと言わんばかりに動物園から飛び出し、逃げ出してきた野生獣の渾身の咆哮 恍惚なテールランプの帯が2本、暗がりの中にネオンのように煌めいている
いったいどんなヤローなんだ
運転しているヤツの顔をひと目見てやろうと、目を凝らすと そこに鎮座していたのは金髪の若者が二人
運転席のヤローはあまり見えなかったが、前かがみになってステアリングを握りしめていた 目がイッている 助手席のヤツはシートに深めに座り、左手は窓の上のグラブハンドルをしっかりと握っている その顔は青白く引きつっていた…
ん?引きつっていた?
あれ‥?よくみると クルマがぼってりしている そして凄く小さい
軽じゃん
ってオイっ!
助手席のやつと目があった その目は「カッ」と見開いていて、口は閉じ、不安気に力いっぱい踏ん張っている そんな形相だった
その扉には
「任せて安心 あんぜんの〇〇代行♪」
代行ーーーーー!!
走り屋とかそんなんじゃねぇし、ちょっと買いかぶりすぎたのがハズカシイーー!
代行が、原付きに攻め寄る??? 接触間近だよ?? マーカスが少し意地悪して、ちょっとブレーキかければ即事故だよ!?
しかも見通しの悪い住宅街だよ?カーブから、おじいちゃん出てきたらどーするの。゚(゚´Д`゚)゚。 ネコとか飛び出してきたら危ないじゃない!
あの助手席のヤツ…怖かったんだろうな もう、シンジラレナイ…
どうなってんのよ「任せて安心 あんぜんの〇〇代行♪」
屋根の上に鏡餅みたいな光ってるヤツ乗っけて、かっ飛んで行ったよ 代行が
も しばらくボー然と立ちすくんでしまったよ
やっとの思いでコンビニにブィーッと入って停めて ヘルメットをゆっくり外してカゴに入れる
一定のスピードで無気力に開く自動ドアに誘われるように中へ入る
覇気のない「いらっしゃいませ~」の言葉がピンポン♪に掻き消されるいつもの深夜のコンビニで、おでんとチューハイ買って帰りました
いつものおでんも美味しく食べられないぜ チキショー 苦情の一本でも入れてやろうかと思う死にそうなくらい怖かった深夜の出来事でした
みなさんはこんな経験ありますか もぅチビッちまいましたぜ
今日はこんなとこ!おしまいっ
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