みなさんこんにちは!愛とロマンの男マーカスです!
わたしマーカスはキャンプに行きます。みなさんはキャンプ行ってますか?マーカスはあまりアウトドアが得意な方ではありませんが、どういうわけか、キャンプだけは特別なんです。
今回はキャンプ初心者そして未経験者の方々のために、初心者同然のわたしマーカスがキャンプの魅力について迫ってみたいと思います。
わたしが「キャンプってステキ!」っと思える理由について紹介していますので、内容はキャンプやったことがない人向けです。
キャンプっていってもいろんなスタイルがありますよね。大人数でBBQやったり、ファミリーキャンプで子供たちと川遊びやったり、一般的にキャンプっていうと一大イベントなわけです。
わたしはアウトドアが得意ではありません。だから大勢でキャンプに行っても、速攻でテントを建てて、炭火もあっという間に起こして、オレが焼いた肉を食え!なんていう人がいたら、怯えちゃって楽しくありません….怖いです….ごめんなさい。
ですから、わたしのキャンプスタイルは自分のペースで楽しんでのんびりできる「ソロキャン」となります。
近年、一人で行うスタイル「ソロキャン」が確立されつつありますよね。TVやYoutubeでキャンプ芸人とか目にする機会も増えてきました。
でも、今でさえ「ソロキャン」とか呼び方されてますが、昔は「わたしが一人でキャンプやるよ」とかいうと「寂しくない?」「ぼっちキャンプ?」と散々な言われようでした。
一人スタイルのキャンプが好きだったマーカスは口が滑っても「オレ、キャンパー!」なんて言えるわけがなかったとです。
ところが「ソロキャンプ」が急速に人気が出てきているっていうじゃありませんか。
ソロキャンプのすすめ
ソロキャンプには大勢で楽しむグルキャンにはない魅力がたくさんあります。それはどんな魅力なのか、わたしなりにご紹介していきたいと思います。
誰からも邪魔をされない特別な時間を手に入れる
キャンプは皆でワイワイできる楽しさってのがありますが、キャンプにはもう一つの楽しみ方もあると思うのです。それは普段、会社で部下や上司がいてワイワイやっているのだから、その逆をやる。ひとりの時間を過ごすという楽しみ方です。
一人暮らしだったら家で一人になれる機会はあるかもしれませんが、家族がいたり子供が居たりすると家では一人にはなれません。一人になれるのって通勤時くらいではないでしょうか。しかし、ソロキャンプでは嫌でも一人になることが出来ます。また、情報をシャットアウトできるので完全なひとりの時間が訪れるのです。
日々の慌ただしい情報社会で、頭フル回転して消耗しきっている人ほど、「ソロキャンプ」が向いていると思います。
パチンコにいく、ドライブにいく、カラオケにいく、「おひとりさま」はどんなジャンルにも浸透して来つつありますが、ソロキャンプの魅力は「圧倒的静寂」。これに尽きると思います。
そこでは、普段思いもつかないような思いが浮かぶときがあります。今の自分の置かれた環境を見つめ直したり、これからの将来のことを考えたり、悩み事があれば「ちっぽけな悩みだな」と寛容になれることもあるでしょう。恋愛にだって前向きになれるかもしれません。
そしてソロキャンプでは時間の制約がありません。 何をしてもいいし、何もしなくてもイイんです。
せっかくの自由です。本を読む。ラジオを聞く。コーヒーをのむ。お酒をのむ。焚き火をする。これらの目的があってもなくても、ただ楽しむために来ているのですから「ゆっくりしないといけない!」と考え、何かに急かされては本末転倒。 何にもしない…コレが目的の一つでもイイんです。
火を見つめる機会を得る
わたしが初めて「ソロキャンプ」に目覚めたのは確か大学生の頃だったと思います。
当時付き合っていた彼女にフラレて、失意のどん底でした。一人暮らしでしたから、ついさっきまで彼女がいた痕跡のある自分の部屋にすら入れないという前代未聞の恐怖を体験したことがあります。
彼女の歯ブラシが!シャンプーが!フォトフレームが!見るたびに思い出します。いろんなものが突然、わたしに牙を剥いてくるわけですね。
一人暮らし大学生生活の「フラレたあるある」です。
夜、寂しくてあまりにも部屋にいたくなかったわたしは、ある時「ウワァァァン」とチャリンコで飛び出してそのまま夜を公園で過ごすことにしました。すると、焚き火をしているおっちゃんがいてですね、その火を見つめていると「癒やされる…」って感じたんです。
その時にはおっちゃんに「焚き火に混ぜて」とは言えませんでしたが、その焚き火の癒やしを忘れられなかったわたしは後日焚き火をしたくて、ひとり、広場に向かいました。
「火を見つめると落ち着く」ってよく言いますけれど、ほんとなんですね。
それから時々ではありますが、火を見つめるために焚き火をし、焚き火のために郊外に行き、夜遅くまで火を眺めるからそのまま寝泊まることが増えていきました。
「ぼっちキャンプ」のはじまりです。
一人だから会話もなく、静かな世界に響く音は一つだけ。
パチパチッと薪が爆ぜる音が心地よい。
時折吹く風に揺らめく火が、常に姿を変えながら周囲をほんわかと照らし出します。
炎に照らされたわたしの顔や身体が徐々に熱を帯びていくのがわかります。
満天の星空の下、焚き火を見つめていると、ふと感じるんです。
「火って、ずっと眺めてられる。こんなにボォーっとしたの久しぶりだ」
それはもう至福のひとときです。
焚き火台は非常に便利
慌ただしい世の中に生きていると普段、燃え盛る火を見ることはありません。焚き火の火を見つめるだけでも非日常に居るんだという特別感が味わえるんです。
だから、わたしはそソロキャンプの目的のひとつに「火を見つめる」があっても良いと思っています。自然の中で「火を起こす」っていう行為は現代社会において「なんて贅沢な時間なんだ」と思える瞬間です。
でも、多くのキャンプ場や、森や川辺など「直火」は禁止しているところが多いんです。「直火」というのは、地面の上で直接火を起こすことです。直火をするとバクテリアや草木が大きなダメージを受け、土が壊滅してしまいます。
ですから、キャンプで焚き火をする時は「焚き火台」というものを使います。
わたしが使っているのはユニフレームというメーカーの「ファイアグリル」です。
キャンプをしている方々にとっては、もはや説明不要の超メジャー品ですね。この焚き火台のメリットは
・グリルがあるのでBBQも出来るし、焚き火も出来る。
・本体と網の間に7cmくらいの隙間があるので、肉を焼きながらトングで炭をいじれる。
・高さがちょうどいい。
極論この3つのメリットで十分だと思います。
ソロキャンプでは、全てを一人でやらないといけないですよね。ですから道具は出来るだけ少ない方がいいんです。焚き火台とBBQを兼用するだけでも荷物の量がグッと減ってすごく助かりますよ。
そして一人でBBQをしていると、炭を調整するために網を移動させることもできないです。網やら火やら肉やらetc…一度にたくさんはできません…パニクります..。一人でキャンプしているとそんな事が多々あるんですよね。そんな時には隙間から炭の調整が簡単に出来ることはすっごく重要です。
キャンプではイスに座って、焚き火の薪をいじって過ごすことが多いです。焚き火を見ながら大好きなお酒やコーヒーを愉しみます。ですので、イスに座った状態で焚き火に触れる高さというものが重要になってきます。この高さが絶妙で最高なんです。
これから焚き火をしたいと思った方は是非入門編に使ってみることをおすすめします。価格も良心的ですし、構造もすごく簡単です。わたしはこれが気に入って依頼、ずっとコレで楽しんでいます。
まとめ:これだけで十分たのしい
他にも
・「ひとり気ままに料理をする」
・「キャンプグッズを使い倒す」
・「キレイに飾って、おしゃれな雰囲気を楽しむ」
とかいう楽しみ方があります。
キャンプを楽しんでいる人々の中には、料理の腕前プロ級じゃん! 高価なキャンプグッズたくさん持ってんな! インスタ栄えとか狙えるじゃん! とかいう方々が大勢います。
それも個人の楽しみ方ですが、ただ彼らはそれらを目的にしているだけのことです。
ソロキャンプに興味があるみなさん。始めは何も臆することはありません。遅刻、朝寝坊そんなの関係ありません。火と寝床と食事、これだけあればキャンプは始められます。
誰に自慢するわけでも見せるわけでもないのです。自然の中で一人置かれた時間を楽しむ、これがソロキャンプの最大の目的なのですから。
ここまで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。
今日はこんなとこ!おしまいっ
コールマン テント ツーリングドームST [1~2人用] 170T16400J
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